ゆるい生活#想い
保育園を辞めて丸一年が経つ。
周りからは“天職”と言われ “すぐに戻りたくなるよ”とも言われていた私だが そのような気持ちは少しも起こらず 今のゆるめな生活にすっかり慣れてきてしまっている。 今も同じ職場内にいるので “園長と折り合いが良くなかった”というささやき声が 私の元にも聴こえてくる。 でも、真相はそうではない。 まず、第一には息子のこと。 今、一番考えなければならないから。 保育園の仕事は夢中になりすぎてしまって私には両立はできないことがよくわかったから。 第二には保育士の仕事に自信がなくなったから。 “天職”だなんて大嘘! 回りに乗せられて、自分まで自分を見失ってた。 私はそんなにすごい人間じゃない。 第三にはもうあまりがんばらないようにしたいから。 5年前の大きな手術で“死ぬのかもしれない”という想いをした。 こんなに人は突然、置かれている状況が変わるんだと思った。 もしかしたら、明日死ぬかもしれないと思ったら 私だってもう少し、人生楽しんでもいいのかもしれないと思った。 息子とともに自分もリハビリしようと・・・。 それでも 生活をしなくてはならないという大きな負担はある。 これは、私にとって今、最大のストレスだ。 でも、コレばかりは仕方ない。 生活のためにパン屋で仕事しながら 息子の新しい生活を全面的に応援しながら 自分もいろいろな形でのリハビリをしながら もう少しこのゆるい生活を続けたい。 スポンサーサイト
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